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山火事の季節・時期とは?日本の火災リスクカレンダー

最終更新: 2026年4月

日本の山火事は春(3〜5月)と秋冬(10〜2月)に多発します。乾燥・強風・気温の関係から山火事リスクの高い季節と地域を解説します。

目次
  1. 衛星検知の意味
  2. 人・環境への影響
  3. 過去の事例
  4. 取るべき行動

🛰 衛星検知の意味

NASAのFIRMS衛星データでは、春先に関東・東北・北海道でホットスポット数が急増します。

日本では年間約1,500〜2,000件の山火事が発生しています(消防庁統計)。そのうち約65%が春(3〜5月)に集中しています。

FRP(Fire Radiative Power)とは:衛星から観測した火災の放射エネルギー量(MW単位)。数値が高いほど燃焼規模が大きく、より多くの熱を放出していることを示します。

👤 人・環境への影響

山火事は人が最も活動する春と秋冬に多発。農業廃棄物の焼却・たき火・たばこの不始末が主な原因。

📋 過去の事例

2024年は3月の乾燥・強風により関東・東北で多数の山火事が発生。特に栃木県・群馬県・長野県での件数が多かった年でした。

✅ 取るべき行動

乾燥注意報・強風注意報発令中は焼却作業を中止。山岳地帯やハイキング時は火の取り扱いに注意し、たき火は指定された場所のみで行いましょう。

共通の注意事項:山火事を発見したら、まず距離を置いて安全を確保し、119番(消防)または110番(警察)に通報してください。自力での消火は危険です。

📊 FRP区分の目安

FRP(MW)規模感主な火災タイプ
0〜10微小農業焼却・小さな草地火災
10〜50小〜中規模山林火災・延焼中の草地
50〜200大規模活発な山林火災・広域延焼
200以上超大規模数百〜数千haの大規模火災

※FRP値はあくまで目安です。地形・燃料量・気象条件によって実際の危険度は変わります。