2023年に発生した主な山火事をまとめました。栃木・群馬・北海道を中心とした主要火災の発生場所・被害面積を解説します。
2023年は4月の強風・乾燥により栃木・群馬・長野などで山火事が多発しました。消防庁の統計では年間約1,400件の山火事が記録され、被害面積は計約3,800haに達しました。
| 発生時期 | 発生場所 | 被害面積 | 規模 | 概要・被害 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3月 | 栃木県那須町 | 約30ha | 中規模 | 強風下での延焼。那須連山の登山道付近まで延焼したため、一時通行規制。 |
| 2023年4月 | 群馬県前橋市近郊 | 約20ha | 小規模 | 農業廃棄物の焼却が延焼。消防車10台以上が出動。 |
| 2023年4月 | 長野県伊那市 | 約35ha | 中規模 | 山岳地帯での発生。土壌が乾燥し地下茎火災が続いた。 |
| 2023年5月 | 北海道十勝地方 | 約60ha | 大規模 | 牧草地で発生。航空機による空中消火で鎮圧。 |
| 2023年10月 | 沖縄県沖縄市近郊 | 約8ha | 小規模 | 乾燥注意報発令中。早期発見で被害を抑制。 |
| 2023年11月 | 愛媛県西条市 | 約15ha | 小規模 | 農地と山林の境界付近で発生。 |
※主要な山火事を抜粋しています。消防庁の統計では年間約1,400〜2,000件の山火事が発生しています。
北海道十勝地方の山火事(約60ha / 2023年5月)
強風下での延焼。那須連山の登山道付近まで延焼したため、一時通行規制。
2023年は春から初夏にかけての乾燥・強風が山火事を多発させました。農業廃棄物の焼却による延焼事案が引き続き課題となっており、各自治体で焼却禁止の強化が進んでいます。
山火事の記録を知ることは、将来への備えにつながります。お住まいの地域の山火事リスクを確認し、日頃から防火対策をしておきましょう。