2026年に発生した主な山火事をまとめました。被害面積・発生場所・気象条件を一覧で確認できます。最新の火災はリアルタイム地図でチェックできます。
2026年も春先(2〜5月)の乾燥期を中心に、各地で林野火災が発生しています。冬の少雨と春の強風が重なる年は山火事が増える傾向があり、近年は気候変動による長期乾燥の影響も指摘されています。梅雨明け後の7〜8月は空気が乾く日や落雷が増え、真夏でも山火事のリスクは残ります。全国の山火事リアルタイムマップで最新の検知状況を確認できます。
| 発生時期 | 発生場所 | 被害面積 | 規模 | 概要・被害 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年2月下旬 | 栃木県日光市周辺 | 約20ha | 中規模 | 乾燥注意報下で発生。強風により延焼し、防災ヘリが出動。 |
| 2026年3月中旬 | 群馬県北部 | 約35ha | 中規模 | 枯れ草の野焼きが延焼したとみられる。空中消火を実施。 |
| 2026年4月上旬 | 岩手県沿岸部 | 約60ha | 大規模 | 強い南風で急速に延焼。住宅地に近づき一部地域へ避難の呼びかけ。 |
| 2026年5月上旬 | 長野県中信地方 | 約18ha | 小規模 | 登山道沿いで発生。早期発見で延焼を最小限に抑制。 |
| 2026年6月中旬 | 広島県北部 | 約12ha | 小規模 | 梅雨の晴れ間の乾燥時に発生。下草への延焼を消防団が消し止めた。 |
| 2026年7月上旬 | 九州南部(山間部) | 約8ha | 小規模 | 落雷が原因とみられる林野火災。雨で自然鎮火に向かった。 |
※本一覧は主要事例の抜粋・速報ベースであり、面積等は変動する場合があります。確報は消防庁・各自治体の発表をご確認ください。消防庁統計では年間約1,400〜2,000件の山火事が発生しています。
2026年は、東日本・東北の太平洋側で乾燥・強風日が多く、これらの地域で延焼規模の大きい火災が目立ちました。山火事の多くは、たき火・野焼き・たばこの不始末といった人為的な原因によるものです。
あります。NASAの地球観測衛星が検知した熱源データを地図に表示する山火事リアルタイムマップで、日本全国の山火事をほぼリアルタイムに確認できます。更新間隔はおおむね10分〜60分で、出火からデータ反映までは3〜12時間程度かかる場合があります。
林野火災は例年およそ1,200〜1,300件前後発生しており、2026年も同水準で推移しています。このページの一覧では、そのうち焼失面積や避難規模が大きく報道された主要な山火事をまとめています。
2月〜5月に集中し、とくに3月〜4月が最多です。空気が乾燥して枯れ草が多く、野焼きや行楽シーズンの火の使用が重なるためで、年間発生件数の3〜4割がこの時期に集中します。
できます。cocokajiでは47都道府県ページと約200市区町村ページを用意しており、その地域で衛星が検知した熱源の状況を地図で確認できます。
いいえ。地図上の点は「衛星が強い熱を検知した場所」を示すもので、野焼き・工場の熱源・太陽光の反射などが含まれる場合があります。複数の点が線状や面状に連なっているときは、実際に延焼している可能性が高いと考えられます。
そうとは限りません。衛星は雲の下を観測できないため、曇天や降雨時は実際に燃えていても検知されないことがあります。また市街地の小規模な建物火災は衛星ではほとんど捉えられません。
FRP(Fire Radiative Power/火災放射パワー)という熱源の強さを示す数値が目安になります。メガワット単位で表され、おおむね50MWを超えると大規模な火災が進行中と判断されます。
複数台の消防車が同じ方向へ向かい、遠くの山から煙が上がっている場合は林野火災の可能性があります。地域を管轄する消防本部の災害・出動情報とあわせて確認してください。