夏のゲリラ雷雨が増える時期は、落雷による火災や家電の故障に注意が必要です。雷が家に落ちて火事になる仕組み、近くの落雷でも家電が壊れる「雷サージ」の正体、そしてコンセントを抜くタイミングや雷ガードタップなど、今日からできる雷火災の対策をまとめました。
cocokajiはNASAの衛星データで日本全国の大規模火災・山火事をリアルタイム表示します。落雷後に煙やにおいが気になるときは、まず地図で広域の検知状況をチェックしてください。
ライブ火災マップを開く →雷の電圧は数千万〜数億ボルトにもなり、家や電柱・電線に落ちると大量の電流が屋内の配線や家電に流れ込みます。この大電流が配線を急激に発熱させ、絶縁体が焦げて火花が散り、出火することがあります。木造の屋根裏や壁の内部で起きると、発見が遅れて大きな火災になりがちです。
雷サージとは、落雷によって電線や通信線に一瞬発生する異常な高電圧(過電圧)のことです。コンセントやLAN・アンテナ線を通じて家の中に侵入し、つながっている家電に流れ込みます。直撃でなくても近くに落ちただけでパソコン・テレビ・ルーター・エアコンの基板を壊し、ときに発火の原因にもなります。
| 侵入ルート | 影響を受けやすい機器 |
|---|---|
| 電源コンセント | テレビ・冷蔵庫・電子レンジ・エアコン |
| LAN・電話線 | ルーター・モデム・パソコン・電話機 |
| アンテナ線 | テレビ・レコーダー・チューナー |
近くに雷が落ちた後は、火災が起きていないかを落ち着いて確認します。
焦げ臭さや煙がないか、コンセントや家電のまわりをチェックする。
異臭・発熱・火花を感じたら無理せず元電源を遮断する。
テレビ・ルーター・エアコンが正常か確認。壊れていれば無理に通電しない。
壁の中や屋根裏で燃えている可能性がある場合は早めに通報する。
なります。雷が建物や近くの電線に落ちると、大電流が屋内配線や家電に流れ込み、配線の発熱や火花から出火することがあります。直撃だけでなく、近くへの落雷でも雷サージが伝わり火災や家電の故障を引き起こします。
雷が近づいてきたら、パソコン・テレビ・ルーターなど大切な家電のプラグやLANケーブルを抜いておくと、雷サージによる故障や発火を防げます。雷が鳴り始める前や外出前など、余裕のあるうちに抜いておくのが安全です。
雷サージ対応の電源タップ(雷ガードタップ)を使い、テレビ・パソコン・通信機器を保護します。さらに雷が近いときはプラグや通信ケーブルを抜く、分電盤に避雷器を設置するなど、機器を電源から切り離すのが確実です。
雷ガードタップは小さなサージには有効ですが、直撃に近い強い雷には対応しきれません。本当に大切な機器は、雷が近いときにプラグや通信線を抜いておくのが最も確実です。
本サイトは衛星が検知する大規模火災・山火事を表示します。落雷をきっかけに山林火災が広がった場合は地図上に反映されることがありますが、住宅内の小さな火災は表示されません。家庭の火災は消防・防災情報を優先してください。