エアコンをフル稼働させる夏は、エアコン本体や室外機、コンセント周りからの発火・火災が増える季節です。発火の主な原因と「焦げ臭い」などの危険サイン、安全な使い方、そして夏前にやっておきたい点検・掃除のポイントをまとめました。
cocokajiはNASAの衛星データで日本全国の大規模火災・山火事をリアルタイム表示します。煙やにおいが気になるときは、まず地図で広域の検知状況をチェックしてください。
ライブ火災マップを開く →真夏はエアコンを長時間・連続で運転するため、本体や配線、コンセントに大きな電気的負荷がかかります。さらに、しばらく使っていなかった機器を久しぶりに動かすことで、たまったホコリや経年劣化した部品がトラブルを起こしやすくなります。電気火災は梅雨〜真夏にかけて増える傾向があります。
| 箇所 | 主な原因 |
|---|---|
| コンセント・プラグ | トラッキング現象(プラグのすき間のホコリ+湿気で発火)、緩み・接触不良 |
| 電源コード | 家具の下敷き・束ねによる過熱、被覆の劣化・断線、たこ足配線 |
| 室内機 | 内部のホコリ堆積、基板・部品の劣化、結露による漏電 |
| 室外機 | ファンモーターの劣化・ショート、配線の被覆劣化、落ち葉・異物の堆積 |
| 工事不良 | 配線の接続ミス、容量不足の延長コード使用 |
とくに多いのが、コンセントのトラッキング現象です。エアコンのプラグは長期間挿しっぱなしになりやすく、すき間にホコリと湿気がたまって火花が発生し、発火に至ります。室外機側は、屋外に置かれているぶん落ち葉やゴミ、鳥の巣などが入り込みやすく、これが発火の引き金になることもあります。
リモコンで停止し、ブレーカーを落とすかプラグを抜きます(プラグが熱い・煙が出ているときは無理に触らずブレーカーで)。
原因が分からないまま再び動かすと発火の危険があります。そのまま使用を中止します。
コンセントや配線、室外機の異常は専門業者に診てもらいます。自分で分解しないでください。
火が見えたら消火より避難を優先し、安全な場所から通報します。
プラグを抜き、乾いた布ですき間のホコリを拭き取ります。プラグやコンセントが変色・変形・発熱していないか確認しましょう(トラッキング現象の予防)。
コードが家具の下敷きになっていないか、束ねたまま使っていないか、被覆に傷やひび割れがないかをチェック。延長コードやたこ足配線は避けます。
フィルターのホコリを取り除きます。内部の汚れがひどい場合は無理せず専門業者のクリーニングを。
室外機の周囲に燃えやすい物(段ボール・落ち葉・スプレー缶など)を置かない。吹き出し口に落ち葉やゴミ、鳥の巣がないか確認します。異音がする場合は点検を。
すぐに運転を止め、ブレーカーまたはコンセントから電源を切ってください。プラグやコードが熱い・変色している場合は発火の前兆です。再運転せず、メーカーや電気工事店に点検を依頼してください。煙が出ているときは119番通報します。
なります。室外機内部の電子部品やファンモーターの劣化・ショート、配線の被覆劣化、内部への異物・落ち葉の堆積などが原因で発火する事例があります。室外機の周囲に燃えやすい物を置かないことが大切です。
長期間挿しっぱなしのプラグには、すき間にホコリと湿気がたまって発火するトラッキング現象のリスクがあります。シーズン前にプラグを抜いて乾いた布でホコリを拭き取り、緩みや変色がないか確認してください。
正常な機器・配線であれば通常は問題ありませんが、古い機器やホコリのたまったコンセント、たこ足配線では火災リスクが高まります。シーズン前の点検・掃除をしたうえで使用してください。異常を感じたら使わないことが大切です。
本サイトは衛星が検知する高輝度の熱源(山火事・大規模火災)を表示するため、住宅内の小規模な電気火災は表示されません。家庭の火災は消防・自治体の情報を優先してください。