走行中や駐車中の車が突然燃える「車両火災」。エンジンや電気系統の不具合だけでなく、夏は車内に放置したスプレー缶やライターの破裂、収れん火災など、季節特有の原因も増えます。主な出火原因・煙が出たときの正しい対処と消火・夏に車内へ置いてはいけないものをまとめました。
cocokajiはNASAの衛星データで日本全国の大規模火災・山火事をリアルタイム表示します。煙やにおいが気になるときは、まず地図で広域の検知状況をチェックしてください。
ライブ火災マップを開く →車両火災は、機械的な不具合・電気系統・可燃物の放置・人の不始末など、複数の要因で起こります。
| 原因 | 具体例 |
|---|---|
| 排気・エンジンの過熱 | マフラー高温部に枯れ草・落ち葉が触れて着火、オーバーヒート |
| 電気系統のトラブル | 配線の劣化・ショート、後付け電装品の不適切な配線 |
| 燃料・オイル漏れ | 漏れた燃料が高温部に触れて引火 |
| 車内放置物の破裂・発火 | スプレー缶・ライター・モバイルバッテリーの高温破裂 |
| タバコの不始末 | 吸い殻の消し忘れ、走行中のポイ捨ての巻き込み |
| 事故の衝撃 | 衝突で燃料漏れ・バッテリー損傷から出火 |
真夏の車内は締め切るとダッシュボードで70℃以上になることもあります。高温で破裂・発火する身近なものを車内に放置しないでください。
ハザードを点け、路肩や広い場所など周囲に燃え移りにくい場所に停めてエンジンを切ります。
荷物より人命優先。同乗者を降ろし、車から十分に離れます。
場所(高速ならキロポストやIC名)と燃えている状況を伝えます。高速道路では非常電話も使えます。
煙が出ていても不用意に開けると空気が入り一気に炎上します。すき間から消火する程度にとどめます。
炎が大きい・燃料に達したと感じたら消火をあきらめ、距離をとって消防を待ちます。
初期の小さな炎なら、車載の消火器・スプレーで消せることがあります。ただし燃料に火が回る前の数十秒が勝負です。
排気・エンジンの過熱、電気配線のショートや劣化、燃料・オイル漏れ、車内放置のスプレー缶やライターの破裂、タバコの不始末などです。事故の衝撃から出火することもあります。
ハザードを点けて安全な場所に停車しエンジンを切り、全員すぐ車外へ避難します。車から十分離れて119番通報を。ボンネットは空気が入って燃え上がるため開けないでください。
スプレー缶・ライター・モバイルバッテリー・乾電池・炭酸飲料、そして収れん火災の原因になる透明なペットボトルや吸盤です。真夏の車内は70℃以上になるため放置しないでください。
義務ではありませんが(一部の事業用車を除く)、初期消火に有効なので自動車用消火器やエアゾール式消火具の常備をおすすめします。期限とガス圧の確認も忘れずに。
本サイトは衛星が検知する高輝度の熱源(山火事・大規模火災)を表示するため、個別の車両火災は基本的に表示されません。事故・火災情報は消防・道路情報を優先してください。