2025年2〜3月に相次いだ大船渡市(約3,370ha)・岡山市(486ha)・今治市(約482ha)の山火事を、焼損面積・避難人数・被害・原因で一覧比較。速報値と公表値の違いも解説します。
2025年2〜3月は、岩手県大船渡市・岡山県岡山市・愛媛県今治市で大規模な山火事が相次ぎました。公表値と速報値を並べて比較します。
| 項目 | 岩手県大船渡市 | 岡山県岡山市 | 愛媛県今治市 |
|---|---|---|---|
| 発生(覚知) | 2025年2月19日・26日 | 2025年3月23日 | 2025年3月23日 |
| 焼損面積(公表値) | 約3,370ha | 486ha | 約482ha(481.6ha) |
| 速報時の面積 | 約2,900ha(推定) | 約565ha | 約442ha |
| 避難指示等の対象 | 1,896世帯4,596人 | 1,091世帯2,133人 | 3,848世帯7,494人 |
| 鎮火(林野庁の表) | 4月7日 | 4月11日 | 4月14日 |
| 人的被害(速報) | 死者1名 | なし | 負傷者3名 |
| 建物被害(速報) | 住家102棟・住家以外108棟焼損 | 非住家6棟焼損 | 住家5棟・非住家17棟焼損 |
出典:林野庁「日本では山火事はどの位発生しているの?」、総務省消防庁「令和7年版 消防白書」、株式会社レスキューナウ「相次ぐ大規模山林火災の被害からリスクと対策を考える」(消防庁災害情報を基に作成)。人的・建物被害は速報時点の数値です。
2月19日に最初の火災が発生し、26日には別の場所でも発生しました。焼損面積は約3,370haと、1964年以降で最大とされています。最大で約4,600人に避難指示が出され、住家は100棟以上が焼損、うち76棟が全壊しました。避難指示は3月10日に解除されています。
3月23日に岡山市南区で発生しました。原因は、伐採した木を焼却した際の火が燃え移ったとみられています。速報では約565haでしたが、公表値は486haです。
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3月23日に発生し、焼損面積は約482haです。避難対象は3,848世帯7,494人と、3件の中で最多でした。延焼により、市に電力を供給する2つの高圧送電線のうち1つが送電を停止しました。
全国の順位は大規模山火事ランキング、年間の件数は林野火災の件数・焼損面積の推移をご覧ください。
面積は大船渡市が約3,370haと最大で、岡山市が486ha、今治市が約482haです。避難対象人数は今治市が7,494人と最多でした。
公表値は約3,370haです。当初は約2,900haと推定されていましたが、後に見直されました。
伐採した木を焼却した際の火が燃え移ったとみられています。
延焼により市に電力を供給する2つの高圧送電線のうち1つが送電を停止しました。もう1つの近くまで延焼が拡大する可能性もあったと報じられています。