📊 林野火災(山火事)の件数・焼損面積の推移

最終更新: 2026年10月7日

林野火災の年間発生件数・焼損面積・損害額を令和2〜6年の5年分で一覧にしました。5年平均は年約1,200件弱・約750ha。月別の傾向、件数が減っても大規模化している点を消防庁・林野庁データで解説します。

目次
  1. 件数・焼損面積の表
  2. 件数は減少傾向でも大規模化
  3. 月別の傾向
  4. よくある質問

📊 林野火災の件数・焼損面積(令和2〜6年)

消防庁統計に基づく林野庁の公表値です。林野火災(山火事)は5年平均で年間約1,200件弱、焼損面積は約750haです。

年出火件数(件)焼損面積(ha)損害額(百万円)1件あたり焼損面積(ha)※
令和2年(2020)1,2394492010.36
令和3年(2021)1,2277891760.64
令和4年(2022)1,2396053450.49
令和5年(2023)1,2998441250.65
令和6年(2024)8311,0737371.29
5年平均1,1677523170.64

出典:林野庁「日本では山火事はどの位発生しているの?」(消防庁統計に基づく)。※は出火件数と焼損面積から当サイトが計算した参考値。

約3件
1日あたりの発生
全国で毎日約3件、約2haの森林が燃えている計算
約90万円
1日あたりの損害
5年平均の損害額から林野庁が試算

📉 件数は減少傾向、でも大規模化に注意

林野火災の件数は長期的には減っています。日本防火・危機管理促進協会によると、昭和49年(1974年)は8,351件で、昭和21年以降で最多でした。令和5年は1,299件です。

一方、令和6年は出火件数が831件(前年比468件減)と大きく減ったのに対し、焼損面積は1,073ha(同230ha増)でした。件数が減っても、1件あたりの焼損面積は約1.29haと5年間で最大です。さらに令和7年(2025年)には大船渡市で約3,370haが焼ける大規模火災が発生しました(大規模山火事ランキング)。

令和6年の死者数は8人(前年と同数)、損害額は約7億3,653万円(前年比約6億1,134万円増)でした。

出典:総務省消防庁「令和7年版 消防白書」、日本防火・危機管理促進協会「火災の基礎知識」

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📅 いつ起きやすい?月別の傾向

林野火災は降水量が少なく空気が乾燥し、強風が吹く時期に多くなります。消防白書では、令和5年は3月が最多で4月・2月が続き、令和6年は4月が最多で1月・5月が続いたとしています。

詳しい火災の原因は火災の原因、時期の目安は山火事が増える季節をご覧ください。

❓ よくある質問

Q. 山火事は年間何件発生していますか?

令和2〜6年の5年平均で年約1,167件(約1,200件弱)です。令和6年は831件でした。

Q. 山火事で1年にどれくらい燃えますか?

5年平均で焼損面積は約752haです。令和6年は1,073haでした。

Q. 山火事は増えていますか?

出火件数は昭和49年の8,351件をピークに長期的には減少しています。ただし1件あたりの焼損面積は近年大きくなっており、2025年には過去60年で最大の火災が起きました。

Q. 山火事が最も多い月はいつですか?

消防白書によれば、令和5年は3月、令和6年は4月が最多です。冬〜春の乾燥・強風期に集中します。

Q. 2026年の件数はもう分かりますか?

消防庁の確定統計は例年翌年以降に公表されるため、2026年分の確定値はまだありません。公表され次第、本ページを更新します。

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