空気が乾燥し暖房を使い始める時期は、住宅火災に特に注意が必要です。ストーブ・ファンヒーター・こたつによる火事の主な原因と、使い始める前に確認したいポイントをまとめました。
暖房器具の火災は、器具の故障よりも使い方のミスから起きるケースが多いとされています。代表的なパターンは次のとおりです。
| 器具 | 主なリスク | 対策 |
|---|---|---|
| 石油ストーブ | 給油ミス・可燃物の接触・一酸化炭素 | 給油は必ず消火して冷めてから。こまめな換気。灯油は専用容器で保管し、前シーズンの古い灯油は使わない |
| 石油ファンヒーター | ほこり詰まり・誤った燃料 | 吸気口を掃除する。ガソリンなど灯油以外は絶対に入れない |
| 電気ストーブ | 衣類・洗濯物の接触 | 周囲に物を置かない。上に干さない。使わないときはプラグを抜く |
| こたつ | 布団の接触・コードの傷み | 中に物を押し込まない。就寝時は切る。コードを踏んだり折り曲げたりしない |
| 電気カーペット・あんか | 折り曲げによる発熱 | 折りたたんで使わない。上に家具を置きっぱなしにしない |
どの器具でも、転倒時に自動で消火・停止する安全装置が付いているかを確認し、取扱説明書の使用年数の目安を超えたものは買い替えを検討しましょう。
火災・災害への備え、できていますか?
火事や災害のあとは、水・食料・停電への備えが役に立ちます。防災グッズの例です。
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住宅用火災警報器は、設置が法令で義務づけられています。設置から10年を目安に本体の交換を検討し、定期的に作動確認をしましょう。小さな火は、慌てず初期消火を試みても構いませんが、炎が天井に届く前に逃げるのが原則です。命を最優先にしてください。
近所で消防車のサイレンが聞こえたとき、火事の場所を知りたい場合は、次のページで調べられます。